一度の人生、自分に最も時間を割くべき

会社を経営していていうのもなんですが、私自身は人づきあいが得意ではありません。
コミュ障というわけではなく、社交的で誰とでもすぐ仲良くなれるタイプです。
ですが、自身に向き合う時間を多く確保したいのです。
一人の時間をとても大事にします。
他人に向き合うのは、気を遣ったり忖度したり、協調したりとなかなか面倒なものです。
その割に新しい発見、学びの取れ高が少ないと感じます。
とても楽しい時間ですが、一方で自分の時間を失っているような喪失感にかられます。

その時間に本を読んだり、まだ知らないことを知れる時間がもったいないのです。
友達と楽しく語らう時間よりも、自分自身を深掘りする時間を楽しいと感じます。

日本の教育は、協調性を重んじるあまり、個性を伸ばす視点が足りないのではないでしょうか。
前へならえ、右向け右は、カルガモのひながお母さんにつき従って歩くように、

指示に従えば間違いが少ない安心感はあります。

しかし、大人になった時、自ら考え自ら選び、自ら進むエネルギーは育たないと思います。

もちろん、生まれて間もない頃に限っては、社会のルールを先人に学ぶ必要があります。
ですが、大学生になるまでみんなと一緒、違う思考や行動をとれば異端児として扱われるのは、

やや極端な傾向だと感じます。

もっと早い時期に、個々が自分にあったカリキュラムで学ぶことが重要だと思います。
何もかもおんなじ=平凡、均一、は、別のもの、違う何かを見つけにくい環境です。
違うことはダメなことではなく、いいことですから。
社会のルール、道徳、一般常識を学んだら、もっと自由な発想、柔軟性を高める教育が望まれます。

あなたはあなたでいい
あなたは他の誰かと同じなわけないんです。
出る杭は打たれると言いますが、メジャーリーグに飛び出した野茂英雄の人生を、あなたはどう思いますか?
日本では当初、勝手な行動と叩かれていました。
彼が道を作り、その後、日本の優秀な選手たちが世界を舞台に大活躍していることは、誰もが知るところです。

世界にイノベーションを巻き起こす人間になる。
世界的に有名な誰もが、はじめはただの人です。
サッカーの本田圭佑は、ビッグマウスと言われます。
しかし、世界で認められれば、一目置かれる存在となるのです。
えいやっとブレークする、見えない未来を切り拓くのは、とても勇気がいることです。
ちなみに本田圭佑は、今やエンジェル投資家として活躍しています。
彼のような思考回路だと、次は何に取り組むのか、何をブレークしてやろうか、

と毎日ワクワクしているんでしょうね。

みんなと同じ安心感よりも、自分を突き詰めて、本当に自分が成したいことを考えてみてください。
そして、何となくではなく、しっかりと勉強して努力して、必ずや成してください。